小学生向け 電気クイズ|親子で楽しむ やさしい一問一答
「スイッチを押すと、どうして明かりがつくの?」
「電気って、どこを通っているの?」
そんな身近な電気の「なんで?」を、クイズで楽しく考えてみましょう。
この記事では、親子で読みやすいやさしい電気クイズと、実際に確かめながら楽しめる実験を紹介します。
この記事の目次
電気クイズにチャレンジ!

まずは、親子で一問ずつ楽しく考えてみましょう。
答えを見たあとに「どうしてそうなるんだろう?」と話してみると、電気のしくみがぐっと身近に感じやすくなります。
電脳サーキット100®をお持ちの方は、後半の「クイズのあとに家で試してみよう」で実際に確かめながら読むのもおすすめです。
Q1 豆電球が光るために大切なことは?
問題
豆電球を光らせるために、いちばん大切なのはどれでしょう?
1.机の上に置くこと
2.電気の通り道がつながっていること
3.明るい部屋でつなぐこと
👉 答えは少し下でチェックしてみよう
答え
2. 電気の通り道がつながっていること です。
ポイント
豆電球が光るためには、電気が流れる道がきちんとつながっていることが大切です。
どこか一か所でも外れていたり、つながっていなかったりすると、電気が流れず光りません。
電気は、道がぐるっとつながってはじめて進めると考えるとわかりやすいです。

やってみよう
電池と豆電球を使い、導線を電池に触れたり離したりして、違いを見てみましょう。
「つながっていると光る」「切れると光らない」が見えると、電気の通り道(回路)の意味がつかみやすくなります。
※電脳サーキット®100をお持ちの方は、プロジェクト#1 ランプを付けよう で確かめられます。
<親御さんへ>
学校の理科や回路図では、電気の流れを 「+から-へ」 と考えるのが一般的です。
これは、昔、電気のしくみがまだよく分かっていなかった時代に、「電気は+から-へ流れる」 と決めて、図や回路のルールが作られたためです。
その後、実際に動いている電子は 「-から+へ」 動くことが分かりましたが、教科書や回路図では今も +→- の向きを使って説明されています。
理科ではこの向きを電流の向き(慣用電流)として学ぶため、お子さんにはまず 「学校では+から-へ流れると考える」 と伝えるとわかりやすいでしょう。
Q2 スイッチの役目はなに?
問題
スイッチには、どんな役目があるでしょう?
1.電気の通り道をつなげたり切ったりする
2.電池を大きくする
3.豆電球の色を変える
👉 答えは少し下でチェックしてみよう
答え
1. 電気の通り道をつなげたり切ったりする です。
ポイント
スイッチは、電気の道をつないだり切ったりするための部品です。
スイッチを入れると電気が流れ、豆電球が点灯します。
反対にスイッチを切ると、電気の流れが止まり、動きも止まります。

やってみよう
同じつなぎ方のまま、スイッチを入れたときと切ったときで、豆電球がどう変わるか見てみましょう。
「押すとつく」「切ると止まる」を自分で見ると、スイッチのはたらきがよくわかります。
※電脳サーキット®100をお持ちの方は、プロジェクト#1 ランプを付けよう や#5 扇風機を作ろう で確かめられます。
Q3 電気を通しやすいのはどれ?
問題
次のうち、電気を通しやすいものはどれでしょう?
1.金ぞくのクリップ
2.けしゴム
3.紙
👉 答えは少し下でチェックしてみよう
答え
1. 金ぞくのクリップ です。
ポイント
金ぞくは、電気を通しやすいものが多いです。
そのため、金ぞくのクリップのようなものは、電気の通り道になりやすいです。
一方で、けしゴムや紙は電気を通しにくいため、つないでも電気が流れにくく、豆電球がつかなかったり動かなかったりします。

やってみよう
身近なものを見ながら、「これは電気を通しやすいかな?」と親子で予想してみるのもおすすめです。
見た目だけでなく、「金ぞくかな?紙かな?」と考えるだけでも、電気への興味が広がります。
※電脳サーキット®100をお持ちの方は、プロジェクト#28 通電検知器 で確かめられます。
Q4 つながっていないとどうなる?
問題
線がどこか一か所でもつながっていなかったら、豆電球はどうなるでしょう?
1.もっと明るくなる
2.光らなくなる
3.色が変わる
👉 答えは少し下でチェックしてみよう
答え
2. 光らなくなる です。
ポイント
電池があっても、電気の通り道が途中で切れていると、電気はうまく流れません。
そのため、豆電球は光らなくなります。
回路は、全部がつながってはじめてはたらくのがポイントです。

やってみよう
つないだ回路の一か所だけ、そっと外してみましょう。
そのあと元に戻して、動いたり止まったりする違いを見ると、「全部つながることが大切なんだ」と実感しやすくなります。
※電脳サーキット®100をお持ちの方は、プロジェクト#1 ランプを付けよう で確かめられます。
Q5 電池を2本にすると、豆電球はどうなる?
問題
電池を2本、たてにつなぐと、豆電球はどうなるでしょう?
1.明るくなる
2.変わらない
3.つかなくなる
👉 答えは少し下でチェックしてみよう
答え
1.明るくなる です。
ポイント
電池を2本にすると、豆電球が明るくなることがあります。
ただし、大切なのは 電池の数だけではなく、どうつなぐか です。
今回のクイズでは、電池を たてに1本ずつつなぐ(直列)の 場合を考えています。
このつなぎ方では、豆電球が1本のときより明るくなります。
一方で、電池を横に並べるようにつなぐと、明るさがあまり変わらないこともあります。
電池は「増やすこと」より、「どうつなぐか」が大切です。
やってみよう
電池が1本のときと2本をたてにつないだときで、豆電球の明るさを見比べてみましょう。
「同じ豆電球でも、電池の本数で変わるんだ!」という発見につながります。
<親御さんへ>
お子さんには、「電池は本数だけでなく、つなぎ方でも光り方が変わる」 と伝えておくと理解しやすいでしょう。
一般的に、電池を直列につなぐと豆電球は明るくなり、並列につなぐと明るさは大きく変わらず、電池が長持ちしやすいのが特徴です。
まずは「2本にしたから必ず明るくなるわけではなく、つなぎ方が大切」という感覚を持ってもらえると、小学校の理科にもつながりやすくなります。
※発展して試してみるなら
電脳サーキット®300には、電池ボックスが2個付属しています。
たとえば、#プロジェクト4 空飛ぶ円盤を作ろう で電池ボックスを増やし、プロペラの飛び方に変化があるか見てみましょう。
「電池を増やすと動き方がどう変わるか」という視点で見ると、電気のおもしろさがさらに広がります。
電脳サーキット®100で電気のしくみを確かめてみよう

クイズで答えを知ったあとに、実際のつながりを見てみると、理解しやすさがぐっと上がります。
ここでは、電脳サーキット®100を使いながら、スイッチや電気の通り道がどうなっているのかを親子で確かめてみましょう。
同じ図でも、「どこがつながっているか」「スイッチを入れると何が変わるか」に注目すると、見え方が変わってきます。
#プロジェクト1で「つながると光る」を見てみよう

まず見てほしいのは、電池・スイッチ・ライトがひとつの流れでつながっていることです。
図の中で、電池から出た電気がどこを通ってライトまで進み、また戻っていくのかを、指でたどるように見てみましょう。
このとき、お子さんには
「どこからスタートして、どこを通っているかな?」
「ぐるっとつながっているかな?」
と聞いてみるのがおすすめです。
回路を“線”として覚えるより、“道”として見るほうが理解しやすくなります。
#プロジェクト5 扇風機を作ろう でスイッチの役目を見てみよう

次は、スイッチが電気の通り道をつなげたり切ったりしていることに注目します。
見た目には小さな部品ですが、ここが変わるだけで動きに変化があります。
親子で見るときは、
「スイッチを入れると、どこが変わる?」
「切ると、どうして止まってしまうのかな?」
と声をかけてみてください。
スイッチはただのボタンではなく、電気の流れをコントロールする部品なんだ、という感覚につながりやすくなります。
#プロジェクト6 宇宙戦争 で「つながっていないと動かない」も見てみよう

「どこか一か所でもつながっていないと動かない」は、この回路で考えるとわかりやすいです。
図を見ながら、もし途中のどこかが外れていたら、電気はそこで止まってしまうことを確認してみましょう。
いったん完成させたあとで、スナップパーツを一か所だけ外して違いを見ると理解しやすくなります。
スナップを外してみることで、どんな変化があるのかを確認しながら、電気の流れを考えてみましょう。
#プロジェクト28で「電気を通すもの・通しにくいもの」を比べてみよう

身近なものを使い、電気を通す、通さないを実際に確認してみましょう。
クリップ、消しゴム、紙など、「どうかな?」と予想しながら見るのがおすすめです。
“電気が流れるかどうか”を目で見て比べられるので、クイズの答えが体験として残りやすくなります。
親子で楽しみながら学ぶなら電脳サーキット®100もおすすめ
クイズで「なるほど」と思ったことは、実際に手を動かして確かめてみると、より理解しやすくなります。
電脳サーキット®100は、パーツをつないで光や音の変化を楽しみながら、電気のしくみを体感しやすい知育玩具です。
親子で一緒に試しながら、「どうしてこうなるのかな?」を考えるきっかけにもなります。
クイズのあとに広がる 小学校の電気の学び

電気クイズは、答えを知って終わりではなく、「学校ではいつ学ぶのかな」「家ではどこで確かめられるかな」と広げていくと、より役立ちやすくなります。
ここでは、小学校での学習内容や、日常生活で電気に親しむヒントをやさしく紹介します。
小学校では電気を何年生で学ぶ?
小学校の理科では、電気は主に3年生から学び始めます。
3年生では「電気の通り道」、4年生では「乾電池や光電池の働き」、5年生では「電流の働き」、6年生では「発電・蓄電や電気の利用」へと、少しずつ内容が広がっていきます。
3年生・4年生ではどんなことを学ぶ?
3年生では、乾電池と豆電球をつないで、電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方、そして電気を通す物と通さない物を学びます。
クイズで出てきた「電気の通り道」や「金ぞくは通しやすい」といった内容は、この時期の学びとつながっています。
4年生になると、乾電池や光電池に豆電球やモーターをつなぎ、電気の働きを見ていきます。
直列つなぎや並列つなぎも扱うため、3年生より少しだけ「つなぎ方のちがい」に目が向くようになります。
5年生・6年生になると何が増える?
5年生では、電流の働きとして電磁石を学びます。
電流を流すと鉄心が磁石になったり、電流の向きや強さ、コイルの巻数によって電磁石の強さが変わったりすることを確かめていきます。これは、3年生の回路の学びが広がった内容ともいえます。
6年生では、電気の利用として、電気をつくる・ためる・光や音や熱に変える、といった内容を学びます。
5年生の電磁石の学びは、6年の「電気の利用」につながっていくため、学年が上がるほど「生活の中で電気がどう使われているか」にも目が向きやすくなります。
テストやドリル、プリントの前にクイズは役立つ?
役立ちます。
小学校の電気の学習は、まずつなぎ方を比べる、光るかどうかを見る、どんな働きがあるかを確かめるところから入るので、いきなりテスト、ドリル、プリントに進むより、先にクイズでイメージをつかんでおくと理解しやすくなります。
また、電気の単元は、算数のような計算問題が中心というより、まずは回路や電池、電磁石、電気の利用を観察しながら学ぶ内容が中心です。
そのため、「問題をたくさん解く前に、まず意味をつかみたい」という子には、クイズ形式が向いています。
市販の問題集や一問一答はどんな子に向いている?
市販の問題集や一問一答は、学校で学んだあとに整理したい子や、復習したい子に向いています。
たとえば小3や小学3年生なら、「電気の通り道」を学んだあとに取り組むと、授業内容を思い出しやすいでしょう。
4年生や5年生、6年生なら、学年が上がるにつれて内容が増えるので、まとめ直しにも使いやすくなります。
一方で、まだ授業前の2年生や、電気が少し苦手で「いきなり難しい問題集はハードルが高い」と感じる子には、まずクイズや実験のような入り口のほうが取り組みやすいこともあります。
読むだけでなく、実際に試せるものと組み合わせると、内容が頭に残りやすくなります。
家のスイッチや懐中電灯で確かめられることは?
身近なところでは、部屋の明かりのスイッチを押すと「つく・消える」が変わることから、スイッチは電気の流れを切りかえる役目があるとイメージしやすくなります。
また、懐中電灯や電池で動くおもちゃを見ると、「電池が入っている」「つながっている」「スイッチで動きが変わる」といったクイズの内容とも結びつけやすいでしょう。
ただし、家庭のコンセントや配線を自分で触るのは危ないので、観察は見て確かめる範囲にとどめるのが安心です。
※実際に手を動かして試してみたい方へ
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計算問題が出る前に知っておきたいこと
小学校の電気の学習では、まず「電気の通り道」や「スイッチのはたらき」など、基本のしくみをつかむことが大切です。
いきなり計算問題に進むというよりも、まずはどうつなぐと光るのか、直列つなぎと並列つなぎで何が変わるのかといった考え方を、見て・試して理解していく流れになります。
小学校では3年生から電気を学び始め、4年生、5年生、6年生と進むにつれて、内容が少しずつ広がっていきます。
高学年以降の学習や中学校の理科につながる内容についてはこちらの記事も参考にして下さい
まとめ|親子で楽しく電気に親しもう

電気はむずかしく見えても、まずは「どうして光るのかな?」「スイッチを押すとどう変わるのかな?」と身近なところから考えてみると、ぐっと親しみやすくなります。
クイズのように楽しみながら学ぶことで、子どもも構えすぎずに電気のしくみにふれやすくなるでしょう。
また、答えを読むだけでなく、実際につないだり動きを見たりしながら確かめてみると、理解もしやすくなります。
親子で一緒に「なるほど」「おもしろいね」と話しながら進める時間そのものも、楽しい学びのひとつです。
この記事が、電気をもっと身近に感じるきっかけや、親子で学ぶ時間を楽しむヒントになればうれしいです。


