自由研究|電気を通すもの・通さないものを調べよう【小学校理科にもつながる実験】
小学生の夏休みの自由研究で、「何をテーマにしよう?」と迷ったら、身近なもので試せる電気の実験がおすすめです。
10円玉やアルミホイル、消しゴムや定規など、家の中にあるものでも、電気を通すものと通さないものがあります。
「これは電気を通すかな?」「通さないかな?」と予想しながら試していくと、親子で楽しく取り組みやすく、そのまま自由研究としてまとめやすいテーマです。
また、小学校の理科につながる内容としても取り組みやすく、これから電気を学ぶきっかけにもなります。
この記事では、小学生でも取り組みやすい実験方法と、自由研究として発表しやすいまとめ方まで、わかりやすく紹介します。
この記事の目次
身近な「電気のふしぎ」を試してみよう

この実験は、スイッチを押すと明かりがついたり、電池を入れるとおもちゃが動いたりするのを見て、「どうしてだろう?」と感じたときにおすすめのテーマです。
身近なものを使って試せるので、自由研究はもちろん、おうちで理科に親しむきっかけにもなります。
小学校では、理科で電気の学習が本格的に出てくるのは3年生ごろからです。
そのため、これから電気を学び始めるお子さんには入り口として取り組みやすく、すでに学んだお子さんにとっても、身近なものを使って確かめ直せる実験として楽しみやすいでしょう。
また、このテーマは
・家で取り組みやすい
・結果が見て分かりやすい
・表やメモにまとめやすい
という点でも、発表や記録につなげやすいのが特長です。
テーマは「電気を通すもの・通さないもの」

身近なものの中には、電気を通すものと、通しにくいものがあります。
見た目だけでは分かりにくいものもあり、予想と違う結果になることもあります。
たとえば、10円玉、ゼムクリップ、アルミホイル、消しゴム、プラスチック定規、ノートなど、家の中にあるものでも結果はさまざまです。
まずは実験の前に、
「これは電気を通しそう」
「これは通さないだろう」
と予想しから、実験をしましょう。
実験の前にそろえるもの

実験を始める前に、実験に使う道具と、電気を通すか調べるものを準備しましょう。
電気を通すか調べるものを集めよう
電気を通すかどうかを調べるものを、家の中からたくさん集めてみましょう。
素材が違うものを選ぶのがポイントです。
・10円玉
・1円玉
・アルミホイル
・ゼムクリップ
・消しゴム
・プラスチック定規
・木のスプーン
・鉛筆で濃く塗った紙
実験に使う道具を準備しよう
実験には、電気回路を作るための基本的な道具が必要です。
・電池
・豆電球
・導線
導線は、両端にみのむしクリップが付いているものを選ぶと、ものをはさむ時に便利で安全です。
これらの道具は、ホームセンターや家電量販店、またはインターネット通販などで手に入ります。
理科の実験セットとして、まとめて販売されているものもあります。
または、より手軽に実験したい場合は、電脳サーキット100® があると、スナップ式で回路を作りやすくおすすめです。お持ちの方は、プロジェクト#28 通電検知器 で実験できます。
実際に試してみよう

実験の手順はとても簡単です。
まず、電池、導線、豆電球をつないで、豆電球が光る「電気の通り道(回路)」を作ります。
次に、回路の途中を一度外し、その間に電気を通すか調べたいものをはさみます。
ものをはさんだ時に豆電球が光れば「電気を通すもの」、光らなければ「電気を通しにくいもの」と判断できます。
「金属だからつくはず」と思っても、実験してみると予想と違うことがあります。
そんなときは、表面の状態や触れ方を見直しながら、もう一度試してみると新しい発見につながります。
結果を表にしてみよう
実験をしたら、結果を記録に残すことが大切です。
自由研究としてまとめやすいように、ワークシートのように表にして記録しておくのがおすすめです。
「調べたもの」「予想」「結果(光ったか、光らなかったか)」を書き込んでいきましょう。
予想と結果を比べることで、意外な発見が見つかることもあります。
記入例
| 調べたもの | 予想 | 結果 | 気づいたこと |
|---|---|---|---|
| 10円玉 | 電気を通す | 電気を通した | ぴかぴかでない10円玉でも豆電球がついた |
| 金色の折り紙 | |||
| アルミホイル | |||
| ホチキスのしん | |||
| 消しゴム | |||
| お菓子の袋の内側 | |||
| えんぴつで濃くぬった紙 |
結果からわかること

実験結果を表にすると、少しずつ共通点が見えてきます。
金属でできたものは電気を通しやすく、豆電球が光ることが多いです。
一方で、消しゴムやプラスチック、紙、木などは電気を通しにくく、豆電球が光りにくいことが多いでしょう。
ここで大切なのは、
「どんなものが電気を通しやすかったか」
「予想と違ったものはあったか」
を考えることです。
こうして結果から共通点を見つけていくことも、理科のおもしろさのひとつです。
自由研究としてまとめるコツ

実験結果を自由研究として分かりやすくまとめるには、流れに沿って整理するのがポイントです。
書く内容は、次の4つを意識するとまとめやすくなります。
・何を調べたか
・予想
・結果
・わかったこと
たとえば、
「金属は電気を通しやすいことがわかりました。」
「消しゴムやプラスチックは電気を通しにくいことがわかりました。」
と、自分の言葉でまとめると発表しやすくなります。
電脳サーキット100®なら試しやすい
実験道具を一つひとつそろえるのが難しい場合や、もっといろいろな電気の実験をしてみたい場合には、電脳サーキット®100がおすすめです。
パーツをスナップボタンで留めるだけで回路を組めるため、小学生でも取り組みやすく、基本の回路づくりにも向いています。
電球を光らせるような基本の実験だけでなく、光る・鳴る・動くといった発展的な130通りの実験を体験できます。
※本記事で紹介の「電気を通すもの・通さないもの」の実験は、プロジェクト#28 通電検知器 で行えます。
まとめ|自由研究で電気のふしぎを調べてみよう

10円玉やアルミホイル、消しゴムや定規など、ふだん何気なく見ているものでも、電気を通すかどうかを試してみると意外な発見があります。
「つくと思ったのにつかなかった」「見た目では分からなかった」という体験は、電気をぐっと身近に感じるきっかけになります。
電気の実験は、むずかしい道具がなくても、予想して、試して、結果を比べるだけで十分おもしろい学びになります。
小学校の理科につながるテーマとしても取り入れやすく、親子で学びながら楽しめる自由研究にもぴったりです。
まずは家の中にあるものから気軽に試してみてください。
そこから「もっといろいろな回路を作ってみたい」と思えたら、電気の世界を広げていく楽しさにもつながっていきます。

