2026.02.20 COLUMN
  • X
  • LINE
  • Facebook

おもちゃ収納アイデア|おしゃれに見えて“片付く仕組み”が作れるコツまとめ

子供部屋で遊ぶ子供

散らかりがちなおもちゃの収納は、多くの家庭にとって悩みの種です。
しかし、子供が自発的に片付けたくなるような仕組みと、おしゃれな収納アイデアを取り入れることで、悩みは解決できます。

この記事では、子供が自分で片付けられるようになるための具体的な整理のステップから、リビングや子供部屋ですぐに真似できる収納の実例まで、幅広く紹介します。
親子で楽しみながら、すっきりとした部屋を目指しましょう。

この記事の目次

散らかるおもちゃの悩みは「仕組みづくり」で少しずつラクにできる

散らかったリビングに悩むお母さん

おもちゃが散らかるのは、子供の片付け能力だけが原因とは限りません。
きょうだいがいたり、親が忙しかったりすると、片付けにかけられる時間自体が足りない日もありますよね。
だからこそ大切なのは、「毎回きれいにする」より、散らかっても“戻せる状態”に戻れる仕組みを作っておくことです。

例えば、おもちゃの量を子供が管理できる範囲に絞り、どこに何を戻せばよいかが一目でわかるようにします。
さらに、遊びの流れに沿った場所に収納を置き、ルールはできるだけシンプルにする。
こうした環境があるだけで、親が毎回細かく指示しなくても、子供が「自分でできる」を積み重ねやすくなります。

もちろん、最初からうまくいかなくても大丈夫です。
まずは「床に置きっぱなしにしない」「迷ったらここ箱に入れる」など、1つだけ決めるところから始めると、家の中が少しずつ回りやすくなっていきます。

【基本編】子供が自分で片付けられる仕組み作りの4ステップ

ステップのイメージ

子供が自分から進んで片付けられるようになるには、気合や声かけだけに頼らず、“戻しやすい環境”を少し整えてあげるのが近道です。
きょうだいがいたり、忙しくてバタつく日ほど、片付けを丁寧にやり切るのはなかなか難しいものですよね。

そこでまずは、おもちゃの全体量を把握し、子供が管理しやすい数に少しずつ調整することから始めます。
次に、子供の普段の遊び場所や動きを観察し、「出しやすい」「戻しやすい」と感じる場所に収納スペースを確保していきましょう。

片付けがうまく回りやすい家庭では、収納グッズの種類よりも、“戻し先が迷わない仕組み”が先に整っていることが多いです。
ルールはシンプルに、目印は分かりやすく。これだけでも、子供の「自分でできた」が増えやすくなります。

この4つのステップは、完璧を目指すためではなく、散らかっても戻せる状態に戻りやすくするための土台づくりです。

ステップ1:まずは「おもちゃの量」が適正か見直す

おもちゃの量が多すぎると、子供は何をどこに片付ければよいか分からなくなってしまいます。
まずは全てのおもちゃを出し、壊れているものや使っていないもの、年齢に合わなくなったものを分けましょう。
子供自身に「いる」「いらない」を判断させることで、おもちゃを大切にする気持ちや管理する力が育まれます。

おもちゃの総量を子供が把握しやすい量に調整することで、片付けのハードルが下がり、管理しやすい状態を維持できます。
定期的にこの見直しを行うのがおすすめです。

ステップ2:子供の目線や動線に合わせた収納場所を確保する

収納場所は、子供が遊びたいと思った時にすぐに取り出せ、遊び終わったらすぐにしまえる場所が最適です。
大人の都合で決めるのではなく、子供の身長や行動範囲を考慮して配置しましょう。
例えば、よく遊ぶおもちゃは床に近い低い位置に、あまり使わないものは少し高い場所や奥に置くと、子供自身で管理しやすくなります。

おもちゃ箱にラベルを貼るなど、文字が読めない子供でも理解できる工夫を取り入れると、より効果的です。

ステップ3:「入れるだけ」で片付く簡単なルールを設定する

子供の片付けは、できるだけシンプルで分かりやすいルールにすることが成功の鍵です。
「ジャンルごとに細かく分類する」といった複雑なルールは避け、「この箱にはブロックを入れる」というように、一つのボックスに一つの種類のおもちゃを入れる「入れるだけ」の収納が最適です。

大きな収納ボックスを用意し、そこへ投げ込むだけで片付けが完了する仕組みなら、小さな子供でも無理なく続けられます。
部屋全体がすっきり見えるよう、まずは簡単なルールから始めてみましょう。

※ただし、細かいパーツが多いおもちゃは「入れるだけ」だと混ざってしまい、いざ遊ぶときに探す時間が増えがちです。
そんなときは、仕切りケースなど“混ざらない工夫”を取り入れると、遊びの集中が切れにくくなります。

ステップ4:“収納まで”を含めて選ぶと片付けが続く

片付けの仕組みは、収納グッズだけで完成するわけではありません。
実は「おもちゃ選び」の段階で、片付けの難易度が大きく変わります。

細かいパーツが多いおもちゃほど、遊び終わったあとに「混ざる」「失くす」「戻せない」が起きやすいもの。
だからこそ、仕舞いやすさまで考えられた設計(仕切り付きケース、戻す位置が分かる構造、保管しやすい箱など)があると、親子のストレスがぐっと減ります。

たとえば電脳サーキットのように、パーツが多くてもケースに仕切りがあり整理しやすいタイプは、
「遊ぶ→戻す」を同じテンポで回しやすい“収納設計が整った玩具”の例です。
収納の仕組みを頑張りすぎる前に、“片付けまでセットで回るか?”を基準に選ぶのも、ひとつの賢い方法です。

【実践編】場所別に見るおしゃれなおもちゃ収納アイデア

整理整頓された部屋

おもちゃの収納は、リビングや子供部屋など「置く場所」に合わせて少し工夫するだけで、ぐっとラクになります。
リビングは家族みんなが使う場所なので、見た目がごちゃつかないように“インテリアになじむ収納”があると安心です。

一方、子供部屋は「遊びやすさ」が最優先
取り出しやすく、戻しやすい配置にしておくと、片付けまでスムーズに回りやすくなります。

それぞれの場所に合うアイデアを取り入れて、子供が楽しく遊び、戻しやすい環境を少しずつ作っていきましょう。

リビングに自然と馴染むインテリア性を重視した収納術

リビングにおもちゃを置く場合、生活感を抑えつつインテリアに調和させることがポイントです。
テレビボードの一部や、蓋付きのバスケット、ソファ下のデッドスペースなどを活用すると、おもちゃを隠しながら収納できます。

また、クローゼットや押し入れの一部をおもちゃスペースとして使うのも有効な方法です。
来客時には扉を閉めるだけでスッキリと見せられます。
寝室の収納スペースに余裕があれば、使用頻度の低いおもちゃを一時的に保管する場所として活用するのもよいでしょう。

子供部屋を遊びやすく整理する収納レイアウトのコツ

子供部屋の収納は、遊びのスペースを広く確保することを第一に考えましょう。
壁際に棚や収納家具をまとめて配置すると、部屋の中央に思い切り遊べる空間が生まれます。
おもちゃの種類ごとに収納場所を大まかに決め、「ままごとゾーン」「ブロックゾーン」のようにゾーニングするのも効果的です。

子供が自分で判断して片付けられるよう、収納棚の高さは子供の背丈に合わせ、ボックスは引き出しやすいものを選ぶと、遊びから片付けへの移行がスムーズになります。

限られた空間を最大限に活かす省スペース収納の工夫

収納スペースが限られている場合は、縦の空間を有効活用するのが基本です。
壁面収納や背の高い本棚を利用して、おもちゃや絵本をまとめて収納しましょう。
ベッド下やデスク下のデッドスペースも貴重な収納場所になります。

キャスター付きの収納ボックスを使えば、奥のものも簡単に取り出せて便利です。
また、折りたたみ式の収納ボックスや、使わないときはコンパクトになるアイテムを選ぶことで、部屋を広く使いたい時に柔軟に対応できます。

【アイテム別】今日から真似できるおもちゃ収納テクニック

おもちゃの収納

おもちゃと一口に言っても、その種類や大きさは様々です。
細かいブロックから、かさばるぬいぐるみ、大切な絵本まで、それぞれのアイテムに合った収納方法を取り入れることで、子供の部屋はもっと使いやすく、片付けやすい空間に変わります。

100均グッズやカラーボックスといった身近なアイテムを上手に活用するだけで、驚くほど整理整頓された環境を実現できます。

100均グッズを活用した細かいおもちゃの整理術

ミニカーやブロック、ままごとセットの小物など、細々としたおもちゃの整理には100均グッズが大変役立ちます。
種類別に分けられる仕切り付きのプラスチックケースや、中身が見える透明なチャック付き袋を使えば、ごちゃごちゃにならずに管理できます。

これらのケースを大きな収納ボックスにまとめることで、子供でも探しやすく、片付けやすくなります。

カラーボックスを使った大容量おもちゃ収納の作り方

安価で汎用性の高いカラーボックスは、おもちゃ収納の強い味方です。
インナーボックスやファイルボックスを組み合わせることで、おもちゃの種類に合わせて自由にカスタマイズできます。

例えば、下段には重いおもちゃ、中段にはよく遊ぶおもちゃ、上段には軽いぬいぐるみというように配置すると、安定感があり子供も安全に使えます。

オープンラックで見せるおしゃれな絵本収納

オープンラックの絵本収納、写真で見るとすごく素敵ですよね。
ただ、片づけに悩んでいるご家庭ほど「結局バラバラに置かれて、散らかって見える…」となりやすいのも正直なところです。
そこでおすすめは、“全部を見せない”運用にすること。

たとえば、表紙を見せるのは1段だけにして、残りはざっくり入れられるボックスに分けると、子どもでも戻しやすくなります。
さらに、7割くらいの量で余白を作ると、出し入れがラクで崩れにくいです。
「きれいに並べる」より、まずは“とりあえず戻せる仕組み”を作ると、気持ちも片づけもぐっと楽になります。

バスケットやかごを使った放り込み収納の活用法

小さな子供にとって最も簡単な片付け方法は、大きな入れ物に「放り込む」ことです。
デザイン性の高いバスケットやかごを収納に利用すれば、リビングに置いてもインテリアの雰囲気を損ないません。
布製やラタン製など、素材によって部屋の印象も変わります。

特にぬいぐるみやボールなど、形が不揃いでかさばるおもちゃの収納に適しています。
子供が自分で持ち運べるサイズのかごを用意し、遊び終わったらそこに戻すという簡単なルールで、片付けの習慣化を促せます。

失敗しないおもちゃ収納グッズの選び方3つのポイント

整理整頓されたおもちゃ

おもちゃ収納グッズを選ぶ際は、単にデザインや価格だけでなく、長期的な視点と安全性を考慮することが重要です。
子供の成長は早く、おもちゃの種類や量も変化していくため、柔軟に対応できる収納を選ぶ必要があります。
また、子供が日常的に触れるものだからこそ、安全性への配慮は欠かせません。

これから紹介する3つのポイントを押さえることで、実用的で長く愛用できる収納グッズを見つけることができます。

ポイント1:子供の成長に合わせて長く使えるか確認する

おもちゃ収納は、子供の成長段階に合わせて使い方を変えられるものが理想的です。
例えば、棚板の高さが変えられるラックや、スタッキングできるボックスは、収納するおもちゃのサイズや量が変わっても柔軟に対応できます。

シンプルなデザインの収納家具を選べば、おもちゃを卒業した後も、学用品や衣類の収納として長く使い続けることが可能です。
購入時には、数年後の使い方までイメージしてみると、無駄のない選択ができます。

ポイント2:子供が安全に使える素材や形状で選ぶ

子供が使う収納グッズは、安全性が最も重要です。
角が丸く加工されているものや、軽量で柔らかい素材でできているものを選ぶと、万が一ぶつかったり倒したりしても怪我のリスクを減らせます。

また、小さな子供がいる家庭では、指を挟みにくい構造になっているか、有害な化学物質が使われていないかといった点も確認しましょう。
子供が自分で開閉する際に、勢いよく閉まらないような配慮がされた製品もおすすめです。

ポイント3:お部屋のインテリアに合うデザインを選ぶ

おもちゃ収納は部屋の中で大きな面積を占めることが多いため、インテリアに調和するデザインを選ぶことも大切です。
リビングに置く場合は、家具の色や素材と合わせると統一感が出ます。
木製やナチュラルカラーのものは、どんなインテリアにも馴染みやすいでしょう。

一方で、子供部屋に置く場合は、子供が喜ぶようなカラフルで楽しいデザインを選ぶのも一つの方法です。
部屋全体のテーマやカラーを決めてから選ぶと、まとまりのある空間になります。

おもちゃ収納に関するよくある質問

疑問イメージ

ここでは、そうしたおもちゃ収納に関するよくある質問とその解決策をまとめました。
具体的な対処法を知ることで、日々の片付けのストレスを軽減し、より良い親子関係を築くヒントが見つかるかもしれません。

Q:どんどん増えるおもちゃを上手に管理する方法は?

おもちゃの全体量を把握し、定期的に見直す日を設けましょう。
「1つ買ったら1つ手放す」というルールを決めるのも有効です。

また、普段使わないおもちゃは別の場所に一時保管し、子供の興味に合わせて入れ替える「ローテーション制」を取り入れると、おもちゃの総量を増やさずに新鮮な気持ちで遊べます。

Q:子供が何度言っても片付けてくれない時の対処法は?

片付けのハードルを下げることが重要です。
「ここに入れるだけ」といった簡単な仕組みを作り、片付ける場所を写真ラベルで示しましょう。

また、「お片付け競争しよう」などとゲーム感覚で誘ったり、できた時に具体的に褒めたりすることで、子供のやる気を引き出すことができます。

Q:ぬいぐるみやブロックなど特定のおもちゃをスッキリ収納するコツは?

かさばるぬいぐるみは、ハンモックや吊り下げ式の収納ネットを使うと、空間を有効活用しながら楽しく飾れます。
細かいブロックは、種類別ではなく色別で透明なケースに分けると、探しているパーツが見つけやすく、見た目も綺麗にまとまります。
遊ぶときに使うプレイマットごと口を縛って収納できる袋も便利です。

まとめ|「片付け」を親子のストレスから、無理なく続く習慣へ

まとめイメージ

おもちゃが散らかるのは、子供のせいだけではありません。
忙しい日が続くと、大人でも回しきれないことがありますよね。
だからこそ、収納の“仕組み”を少し整えるだけで暮らしはラクになります。

ポイントは、
 ①おもちゃの量を適正にする
 ②子供の目線の場所に置く
 ③ルールはシンプルにする、
の3つ。写真やイラストのラベルを使うと、「戻す場所」が迷いにくくなります。

全部を完璧にしなくて大丈夫です。
まずは「迷ったらここ箱」を1つ作るところから始めてみてください。

片付けまでラクにしたい方は、収納しやすい工夫があるおもちゃも参考にしてみてください:電脳サーキットシリーズ